QuickDNS Pro 2.0の設定について(2)
DNSの定義(正引き)
(ドメイン名、各ホスト名の最後の「.」は意味があるものなので、必ず記入します。)
私はOCNへの申請書の中では、DNSサーバの名前で「dns.atheneum.co.jp」と書いたつもりだったのですが、OCNからのご案内では「ns.atheneum.co.jp」と、返ってきてしまいました。
OCNからの書類「ご利用内容のご案内」の中での「プライマリDNS」の名称を入力します。
「@」ではなく「.」でつなげます。(postmaster@mydomain.co.jpとは書けません)
OCN Tech Webでは、「xxxx.dns.xxxx.xx.xx」と例に書かれているのですが、DNSサーバとMailサーバが同一のマシン(同じIPアドレス)のときには、よいかもしれませんが、それでは、Mailサーバを別のマシンに持っていけません。
Mailサーバ側で、xxxx@mydomain.co.jpのアドレスでメールを受信できるのならば「dns」は、不要ですよね。
(もしくは、postmaster.mail.mydomain.co.jpになるんだと思います。)
日付+1日の中でのアップデート回数(例:1998年3月1日に2回更新したなら、1998030102)
(日付に意味はありません。DNS情報を書き変えるたびに大きな数字にします。)
「ご利用内容のご案内」の中での「OCN側のセカンダリDNS名」の名称を入力します。
メールサーバを複数台設置するときに、プライオリティにより「10」より大きい数字、小さい数字を入れるようです。
また、ここでは、メールサーバ名を記述していますが、OCN Tech Webのホームページでは、DNSサーバ名が入っています。
DNSサーバとメールサーバを同一のマシンで運用する場合には、DNSサーバ名で、よいようです。(詳細不明です。)
書かなくてもDNSは稼働できます。但し、この行は外から見ることが出来ます。
「ご利用内容のご案内」の中での「プライマリDNSのIPアドレス」を入力します。
メールサーバは、DNSと同じマシン(アドレス)で稼働させるという意味です。
マックで言うと、エイリアスといったところでしょうか。
この例では、複数のマシンでサーバを分担していますが、1台のマックでDNS、Web、FTP、Mailまで、まかなうことも出来ます。(←Listまで同時に動かすときついみたいです)→サーバにするマシンの能力、トラフィックにもよりますが、
6行目と同様の考え方です。
また、LAN内でのクライアントがある場合は、8行目以降にクライアントにアサインするIPアドレスを追加していきます。
(例:other.mydomain.co.jp、A、空きアドレス)
クライアントへのIPアドレスのアサインは、セキュリティ対策にNATを回してからIPアドレスを振り直すとか、簡単に接続できるようにDHCPに回すとか、いろいろあります。
不備な点、不都合な点を見つけましたら、Cyberspace ATHENEUM・中村までお知らせ下さると、幸いです。